自動車エンジンバルブ用金型 Engine Valves
自動車エンジンバルブ用金型は自動車やオートバイの4サイクルエンジンに組み込まれている吸気バルブ、排気バルブを生産する工程で使用される熱間鍛造用金型です。
「ツインカム24バルブ」を積んだエンジンでは24本の吸・排気バルブが1台のエンジンに使用されています。
吸気バルブは燃焼室への燃料と空気の混合ガスの流れを、排気バルブは燃焼室で生成された高温ガスの流れを制御するため、バルブの製作にはミクロン単位の高精度が要求されています。
これらのバルブを生産する上で最も重要となるのがこの金型です。
吉岡精工で生産された金型はバルブメーカへ納入され、バルブ生産工程において最も重要な鍛造工程で使用されます。
自動車エンジンバルブ用金型の生産には多品種少量に対応するため当社の生産管理技術と、一定のリードタイムで安定した品質の製品を製作する加工技術が必要となり、これらの融合が当社の特徴的な技術です。
吉岡精工では長年にわたる自動車エンジンバルブ用金型の製造ノウハウを駆使して卓越した生産管理技術と加工技術でお客様のご要望にお応えしています。
≫ 自動車エンジンバルブ用金 型の実績は「実績の紹介」よりご覧いただけます
自動車エンジンバルブ用金型の種類
![]() 熱処理前 表 |
![]() 熱処理前 裏 |
![]() 熱処理後 表 |
製品毎の図面指示硬度まで硬化させるための熱処理を施します。